今日を生きる

「人の命ははかないもの、そして死は必ずやってくるものです。いつこの世を去らなければならなくなるかはわかりません。ですから、わたしはこう尋ねます、「今日をどうしていますか。」明日のためにだけ生きているのであれば、今日、たくさんの空しい昨日(きのう)が残るでしょう。皆さんはこのように言ってはいませんか。「生活の軌道修正をしなければならないと、ずっと考えてきました。明日、その第一歩を踏み出そうと思っています。」このように考えていては、あすは永遠にやってきません。明日について今日何とかしなければ、明日はまず来ないでしょう。」 (「Now...

幸福な家庭のしるし

地上の誰もが自分の幸福を求めているのに、手にした喜びが消えてしまうのは誰もが経験することです。モンソン管長はこの説教で、人生で幸福を見つける方法について述べています。先ず、家族の大きさに関わらず、霊的な知識と一般教養に愛着を持った家庭を築くことです。幸福で健康な家族は、家族の一人一人にとって膨大な喜びと慰めの源になります。家族の皆が互いに愛と関心を抱いているとこを知っていると、それぞれが自分が価値ある存在であることに自信を持ち、愛する家族の希望と期待に添うようになります。...

堅固な土台

この説教でモンソン長老は、人生の試練と困難を切り抜けるために、その助けとなる堅固な土台を築くことについて教えておられます。神はわたしたちがこの地上に住んでいる間、神に忠実であるかどうかを見る為に試しを与えられます。一方、サタンは神の道から私わたしたちが外れるように誘惑します。また他の人たちもわたしたちにとっては苦痛になるような選択をすることがあります。悪いことは善良な人にも起こります。困難に直面すると神に忠実でいることが難しくなることもあります。信仰が試され、従順であることは容易ではなくなることがありますが、もしわたしたちがモンソン長...

赦し:「隠れたくさび」 

この説教でモンソン長老は、赦しが持つ癒しの力と遺恨が持つ破壊の力について話しておられます。遺恨を持っていたために重要な祝福を受けられなかった人々についていくつかの逸話を話しておられます。人生の皮肉な真理の一つは、わたしたちが相手に抱いている思いは、相手の人に影響するよりももっと自分の方に影響があります。わたしたちが恨みを持って、他の人に悪い感情を抱いていると、自分の内に持っている悪い否定的な考えのおかげで、エネルギーを無駄にし苦しむことになります。赦しは必須なことなのです。...